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To-DoやTask管理で有名なアプリとして Wunderlist がある。これはマルチプラットフォームでデザイン性と操作性に優れ、チームでその To-Do を共有出来るなどすばらしい機能が満載されていて無料で利用出来る。自分もこれを使わない手はないということで愛用していた。

2014/7/31、Wunderlist 3 が発表され Android や iOS で順次リリースを始めたのだが、その影で信じられない決定がなされていた。

それは Wunderlist 3 では Windows 7 をサポートしないというもの。基本的に Wunderlist 3 の Windows 版は Windows 8.1 / 8.1 RT 以降の Windows App としてのリリースとなる。となると Windows 7 の人は Wunderlist 2 で使い続けるか、Web App として wunderlist.com 経由でアクセスするか、Google Chrome を使っている人は Wunderlist for Chrome を利用するかの選択しかなくなる。

 

その発表のコメント欄には阿鼻叫喚とまではいかないものの、その決定を悲しむ悲痛な声が各方面から聞かれている。

以下はその発表に対するコメント欄

https://www.wunderlist.com/blog/wunderlist-3-is-here/#disqus_thread

 

まだ Windows 7 が全体の半数をシェアを保っているこの時期に何故この決定がなされたのか、この奥深いところは開発陣しか知り得ないところではあるが、いずれにしても時期尚早であるのではないかと言いたくなる。

勝手な想像だが、収益を伸ばすためにある程度簡単に課金することができる Windows 8 / 8 RT  に標準装備の Windows Store を活かしていきたいという思惑があるのだと思う。

さらに勝手な想像を伸ばしていくと、ユーザー数の多いこのアプリに対して、マイクロソフトがお金を出して Windows 8 の App としてのみリリースさせ、Windows XP / 7 からの移行に拍車をかけたかったのでは無いか、とすら思えてくる。

 

真相は闇の中ではあるが、そんなことよりは Wunderlist の開発陣が Windows 7 対応の Wunderlist 3 を出すと心変わりして欲しい、ただそれを望むだけだ。

 

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2014.12.10 追記
少し前に下記の記事を書いていたのですがこの書き込みの参照のほうが多いのでリンク張っておきます。
Wunderlist 3 がついにWindows 7に対応!
http://blog.yshouse.com/archives/232