タフネススマホとして一定の位置づけを確保しつつある KYOCERA TORQUE SKT01 だが、そのタフネスさ故の使い方をしようとしても如何ともしがたい状況になることもある。
小さな話だが、OpenStreetmap用の車や自転車、徒歩での移動経路のログ取りに使おうと画策し、現在は Geograhica (ジオグラフィカ) を導入して準備を進めているのだが、このTORQUE SKT01は1分経つと小電力モード?になるのか画面が暗くなるのに難儀している。
自分の使い方としては、意図的に電源ボタンを押さない限りはスリープに入って欲しくないのだが、まずここでの問題としてこの機種には基本的に「スリープしない」の設定がない。最大で30分までしか設定出来ないのだ。
これについては、
[設定] → [端末情報]
と入り [ ビルド番号] を7回連続タップすると「デベロッパーモード」、いわゆる「開発者モード」になる。
そこで、
[設定] → [{}開発者向けオプション]
と入って、
[スリープモードにしない] をタップしてチェックを入れる
これで、スリープしないTORQUE SKT01のできあがり。
ただ、これをしても最終タッチから1分後に画面が暗くなるのは回避できない。
他のオフラインナビソフト(「いつもNAVI 2013」の例)では画面が明るいままで使用できているのでアプリ側の設定で回避できるように依頼して対策してもらうべきものなのだろうか?
というか、それしか回避策が無いようにも思える(^_^;)
まぁ、1分後低輝度モードが無くなったら無くなったでバッテリの食いがハンパないんだろうけど、車やバイクなんかだと電源が取れるケースも多いのでバッテリ問題は回避できるし利用の幅が広がると思うのだが…。
確かにGARMINのGPSMAP64とかのGPS/GRONASS受信性能に比べたら劣るかもしれないが、要らない機能をOFFにしてGPSロガー的に特化することで専用機と比べても遜色ないレベルで使えるのではないかと思われるため、期待しつついろいろとテストしてみようと思う。